刑事事件

もし逮捕されてしまったら……被疑者と家族が心がけておくべきこと

もし逮捕されてしまったら……被疑者と家族が心がけておくべきこと

逮捕」。多くの人は、この言葉を耳にしたことがあると思います。

ほとんどの人は逮捕とは無縁の生活を送っていることでしょう。しかし、逮捕という事態に見舞われるのは、何も自覚的に罪を犯した人に限られません。

電車内で痴漢に間違われた、運悪く交通事故を起こし相手に怪我をさせてしまった、なども有り得るのです。

ここでは、そのような場面に陥った時に備えて、自分自身が逮捕されそうな時に心がけておくこと、突然家族が逮捕されてしまった人が心がけておくことについて説明します。

1.逮捕から勾留まで

まず、逮捕とその後に続く勾留について簡単に説明します。

逮捕されると、その時点で身体を拘束され、外部へ自由に連絡を取ることなどはできなくなります。

通常は、警察署内にある留置施設というところで生活をすることになります。逮捕の翌日か翌々日には検察庁へと送致され、検察官の取調べを受けることになります。

検察官が身体拘束の継続が必要であると判断すれば、裁判官に対して勾留を決定するよう請求がなされます。

請求を受けた裁判官が決定すれば、勾留され、この時点で10日間の拘束が決定されます。さらに最大で10日間の延長が可能です。

2.逮捕されそうな人の心構え

事件の内容によりますが、逮捕されてしまえば約20日間身体拘束が継続する可能性があります。

もちろん、その間、会社にも行けませんし、家族に電話をかけることもできません。

もし家族に事件のことを何ら説明しないまま逮捕されてしまうと、残された家族は間違いなく混乱します。混乱して、逮捕された事実を会社や学校に連絡してしまうかもしれません。

逮捕されそうな人は、あらかじめ家族に事件のことを話し、会社や学校にどのように連絡するのかを話し合っておくことをお勧めします。

また、被害者がいる事件では、不起訴など有利な結果を得るために、示談交渉が必要となります。

逮捕されれば、自分で交渉を行うことはできません。

そして、逮捕され身体拘束されれば、自分で弁護士を探すこともできなくなります。

もし逮捕されそうだと自覚があるのであれば、自分の将来を任せられる弁護士を自分で探し、あらかじめ依頼しておくべきです。

3.家族が逮捕されてしまった人の心構え

突然、家に警察官が来て、夫が連れて行かれる。突然、警察官から電話があり、一人暮らしをしていた息子を逮捕したと聞かされる。

このような場合、ご家族はとても混乱するはずです。そして、多くの場合、何をしたら良いのか分からずただただ時間が経過してしまう、という事態になりがちです。

しかし、それは非常に危険なことです。

先ほどお話ししたように、逮捕後にはより長い身体拘束である勾留が待っています。

しかし、弁護活動次第では、この勾留を回避することができる場合もあるのです。

その活動のタイミングは、逮捕後の検察官の取調べの時、またはそれに続く裁判官の判断の時の二つしかありません。

そして、これらは逮捕されてから最短で1日、長くとも3日後には終わってしまう手続きなのです。すぐに過ぎてしまう時間でしょう。

残されたご家族が、逮捕されてしまった人のためにできる最大にして唯一出来ることは、弁護士に相談し、一刻も早く逮捕された人の元に弁護士に面会に行ってもらうことです。

4.もし逮捕されたら泉総合法律事務所へご相談下さい

逮捕・勾留されてしまった場合、その期間は最大で20日間と明確に決まっています。

この間に被害者に対する示談交渉を行い、裁判を見据えた取調べへの対応を決めなければならないのです。一刻の猶予もありません。

重要なのは、自分が逮捕される前に弁護士を見つけておくことと、ご家族が逮捕されてしまった場合には、一刻も早く弁護士事務所に相談することです。

もし、自分や家族の方が被疑者になってしまったら、お早めに泉総合法律事務所へご相談下さい。

無料相談受付中! Tel: 0120-400-630 平日9:00~22:00/土日祝9:00~19:00
0120-400-630
平日9:00~22:00/土日祝9:00~19:00
メールでお問い合わせ