交通事故 [事例11]
後遺障害14級にて、損保提示額から80万円超UP
20代男性
主な症状 | 損害賠償額 |
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頚椎捻挫、腰部挫傷、第1趾種子骨骨折等 | 200万円→280万円 |
背景
Aさんは、自営で配達業を行っていました。
車を止めて荷下ろし作業を行っていたところ、脇を通り抜けようとした加害車両がAさんに接触し、Aさんが足の指を骨折するなどの怪我を負いました。
Aさんはすでに保険会社から賠償金の提示を受けており、この金額の妥当性を知りたいとのことで、ご相談にいらっしゃいました。
対応
弁護士介入前にすでに14級の後遺障害認定がなされていたため、争点は傷害慰謝料と逸失利益、後遺障害慰謝料の3点でした。
特に逸失利益については、「労働能力喪失期間を3年しか認めない。」との主張を保険会社がしてきました。
結果
Aさんの現在の症状及び仕事等への支障を詳しく説明し、交渉することで、最終的には傷害慰謝料・後遺障害慰謝料を裁判基準の9割、逸失利益の労働能力喪失期間を5年(若干の端数切捨て)認めさせることができ、弁護士介入前提示額から80万円以上の増額に成功しました。
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