債務整理 [事例5]

借入理由は生活費不足、風俗⇒自己破産にて借金1400万円が全額免除

20代男性
債務整理方法借金総額
自己破産 1400万円 ⇒ 0円

背景

仕事で大きなミスを犯し、会社を解雇されたAさんは、その後、再就職できましたが給与額の落ち込みが激しく、生活費の不足分を借金で賄うようになりました。
その後も同様の行為を繰り返したため、カード限度額が一杯となってしまったAさんは「新たな消費者金融から借金する方法はないだろうか」とインターネットで調べたところ、源泉徴収票などの収入資料を偽造する業者のサイトに辿り着きました。
Aさんは早速その業者に申し込み、源泉徴収票の偽造を依頼し、それを用いて新たに借入れました。Aさんは借入れた金銭を生活費不足の補てんだけでなく、仕事上のストレスを理由に風俗代に充てるようになりました。
Aさんの借金はあっという間に膨れ上がり、最終的には1400万円以上にのぼりました。今後に強い不安を感じたAさんは、当事務所へご相談にいらっしゃいました。

対応

ご依頼当時、Aさんは「金額も多額であるし、借入理由が風俗などであるため、自己破産しても免責されないのでは?」と非常に心配されていました。この点につき、弁護士から「借金理由について正直に話し、反省している態度をきちんと裁判所に理解してもらえれば、裁量免責によって借金免除となるケースが大半である」とAさんに説明し、自己破産手続を進めることについて納得していただきました。
その後、破産手続の資料収集や、借入理由のヒアリングなどについて、Aさんにもご協力いただきました。

結果

自己破産・少額管財で申立を行い、管財人にも借入理由や反省している態度を理解してもらえた結果、Aさんの借金1400万円は全額免除されました。

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